狂気的なサイコミステリー『ハンニバル』**_レクター博士の魅力を語る_
こんにちは
題名の通り今回は知る人ぞ知る名作映画『ハンニバル』シリーズを
全巻観終わったので感想を書いていきたいと思います。
ちなみにハマりすぎてドラマの方にも手を出してしまいました。
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[ 目次 ]
ハンニバルシリーズとは
『羊たちの沈黙』をはじめとして4シリーズ上映されている
サイコミステリーです。
どのシリーズにも『レクター博士』という人物が関わっています。
このレクター博士がとても魅力的な人物で、
いわゆるサイコパスの原点となった人物です。
天才で口が上手く、人を自由に操る。
そんなレクター博士が味方、あるいは敵となって登場する
物語ともに独特で暗い話の中にユーモアが混じった作品だと思いました。
刺激的な作品を求めている方にはドラマも合わせてとっておきの作品なので
ぜひお試しください。
(刺激的、グロテクスという意味ではドラマがおすすめです...笑)
*以下各シリーズのご紹介とネタバレを含みますのでご注意ください*
『羊たちの沈黙』
ある難事件に凶悪な犯罪者であるレクター博士の助言をもとに
主人公クラリスが連続殺人に挑む物語。
アカデミー賞5部門受賞した実力派の傑作ミステリー。
1991年という古い映画ながらその評価に見合った
面白さ、映像の素晴らしさがありました。
この作品を見て完全にレクター博士の魅力に引き込まれてしまいました、、、
天才犯罪者×未熟な警官という組み合わせも個人的にはとても好きです。
最後までハラハラさせられる映画でした。
私は全作品の中でこのアニソにー・ポプキンソンが演じるレクター博士が一押しです!
そして物語の時系列と、作成された時系列が別々なのでご注意を。
物語の時系列は
↓
ドラマ・ハンニバル
↓
↓
↓
となっています。
では、作品紹介&レクター博士の魅力を語っていきたいと思います。
『ハンニバル』
羊たちの沈黙の続編
なんと凶悪犯罪者レクター博士が逃走
このお話ではレクター博士とクラリスのなんとも言えない「愛情」が楽しめる傑作です。
レクター博士の狂気を楽しめる作品で、
サイコミステリー好きはお気に入りの映画となるのではないでしょうか
このお話はカニバリズム表現と、最後の方にかなりグロテスクな表現があるので要注意です。
『レット・ドラゴン』
こちらは羊たちの沈黙の前、レクター博士がクラリスと会う前のお話
レクター博士を捕まえたエドワード・ノートンが、
レクター博士の助言を借りて連続殺人事件に挑みます。
内容的には羊たちの沈黙と似ているように感じますが、
こちらの作品ではレクター博士がオリの中から犯人に情報を流します笑
そして犯人も狂気的な魅力がある人物で
ミステリーとしても力強い作品だと思います。
レクター博士の過去を描いたお話です。
上記3つと比べると雰囲気がガラリと変わる作品でした。
サイコミステリーというよりもレクター博士の復讐劇
このお話でレクター博士がなぜカニバリズムに目覚めたかという理由が分かりました。
ドラマ『HANNIBAL/ハンニバル』
ハンニバルシリーズの映画の後に視聴しました。
マッツ・ミッケルセンの紳士的なレクター博士は映画とは別の雰囲気でこれまた楽しく視聴できました。
お料理やドラマの雰囲気、死体(かなりグロテクですが)、それぞれ芸術的な映像を楽しめます。
シーズン3では映画とは少し違った方向に向かっていくところが気になりましたが、それでも充分に楽しめる作品です。
現在はシーズン3まで放送されています。
続編もあるかもしれないという噂もあるので楽しみです。
こちらはhuluで視聴しました。