見習い魔女Lv2

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化粧品は宗教と同じ。信じるものが救われ、だが邪教も存在する、ということ

今は酵素や水素水、

本当に効果があるの?と言いたい商品がデカデカとドラックストアを占領しています。

しかしそれが「美容品」であり医療品との違いなのです。

この記事では、医療と美容の違いをまとめてみました。

 

最後まで目を通していただけたら嬉しいです。

 

 

医薬品と化粧品の違い

「医薬品」とは、病気の「治療」を目的とした薬のことで、厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。

「化粧品」とは、医薬部外品と比較してもさらに効能・効果が緩和で、清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品です。
医薬部外品に認められている「肌荒れ・荒れ性」「にきびを防ぐ」「皮膚の殺菌」などの効能・効果は認可されていないので、パッケージなどで表現することはできません。

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この二つの中間に医薬部外品というものがあります 


医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。[治療]というよりは[防止・衛生]を目的に作られています。
 
「肌荒れ・荒れ性」「にきびを防ぐ」「日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ」「皮膚の殺菌」など、効果のある有効成分が配合されているのでその効果を訴求できます。また「薬用」とは「医薬部外品」で認められている表示ですので「薬用=医薬部外品」となります。
 

つまり、ニキビや肌荒れで効果を実感するためには医療品、または医薬部外品を購入したほうがいいでしょう。

 

ネットでは化粧品もニキビ・肌荒れに効くと噂されるものも多くありますが、これらの効果が出るか出ないかは自己責任になります。

すなわち、正しい化粧品を信じて使う人のみが救われる…

化粧品は宗教と似たようなものだと思いませんか?

 

以上、最後までありがとうございました。